0120-063-823
小さなお葬式につながります
(24時間365日対応)
小さなお葬式の口コミ全国の葬儀社ランキング
> 【葬儀レビ】からメールで葬儀社の一括資料請求をする
> 【いい葬儀】から電話で複数の葬儀社を探す
> 【小さなお葬式】に電話して複数の葬儀社を紹介してもらう
0120-063-823
(24時間365日直通)
「さがみ典礼」の運営会社はアルファクラブグループ
http://www.j-alpha.com/
親会社
社名 | アルファクラブ株式会社 |
---|---|
本店所在地 | 栃木県宇都宮市 |
事業内容 |
|
主な葬儀関係のアルファクラブグループ企業
社名 | 所在地 | 営業エリア |
---|---|---|
アルファクラブ武蔵野株式会社 | 埼玉県さいたま市 | 埼玉 |
アルファクラブ株式会社 | 栃木県宇都宮市 | 栃木・茨城(県西エリア) |
アルファクラブ株式会社 | 福島県郡山市 | 福島・茨城(県北・県央・県南・県東エリア) |
アルファクラブ東北株式会社 | 福島県郡山市 | 福島・山形・岩手 |
株式会社信州さがみ典礼 | 長野県上田市 | 長野 |
アルファクラブ静岡株式会社 | 静岡県静岡市 | 静岡 |
アルファクラブグループについては、こちらのページが見やすいです。
https://www.sagamitenrei.com/about/group
ディスクロージャー
アルファクラブ株式会社の公式サイトにディスクロージャーがあります。「業績・財務諸表」をクリックすると、ディスクロージャー(PDF資料)が現れます。
業績・財務諸表(ディスクロージャー)
【平成28年度3月】 会員 16万3228件
前受金 239億8500万円
【平成28年4月】
葬儀件数 3739件 葬儀売上 64億4400万円
これは平成28年4月の1ヶ月間の数字ですね。
平成28年4月の葬儀1件あたりの売り上げは約172万円です(64億4400円÷3739)。
この約172万円という数字は、「さがみ典礼」の公式サイトの葬儀費用の一例に表示している数字とほぼ一致します。
この172万円をを単純に年間の2万5000人に掛けると、
172万円 x 2万5000人 = 約430億円 となります。
さがみ典礼の年間の葬儀の売り上げは約430億円ということになります。
「小さなお葬式」の買収
「小さなお葬式」の買収報道
2013年に、「小さなお葬式」を運営するユニクエスト・オンラインを買収した、という報道がありました。
週刊ダイヤモンド:葬儀業界で大型買収劇が密かに成立 探られたくない「二重価格問題」
http://diamond.jp/articles/-/31434
週刊ダイヤモンドの記事によると、ユニクエスト・オンラインはアルファクラブに買収されたのは事実だと回答したそうです。一方、アルファクラブからは回答がなかったそうです。
「小さなお葬式」は低価格、明朗料金を掲げている葬儀仲介業者です。
一方、「さがみ典礼」は、このページで見てきた限りでは料金は不明確ですし、週刊ダイヤモンドの記事によると葬儀社大手4社の中で最も費用が高いです。
その「さがみ典礼」が「小さなお葬式」を買収したとなると、低価格・明朗料金なお葬式がなくなってしまうのでは?という心配をしてしまいます。
しかし、週刊ダイヤモンドの記事(2ページ目)によると、「さがみ典礼」は「小さなお葬式」を潰すつもりはないようです。
現在、2016年7月です。買収記事から約3年半経過しましたが、「小さなお葬式」は潰されていません。
「小さなお葬式」の運営会社のページによると、
- 2013年:年間約1万4000件
- 2014年:年間約1万8000件
- 2015年:年間約2万4000件
- 2016年(7月時点):2万件以上
となっています。
2016年、葬儀件数で「小さなお葬式」が「さがみ典礼」の約2万5000件を超えるは確実です。
何年後かには、「小さなお葬式」のは葬儀件数が、「さがみ典礼」の何倍にもなっている可能性が十分にあります。
そうなってくると、資本関係上では「さがみ典礼」が親会社でも、事実上は「小さなお葬式」が主力の会社となり、「さがみ典礼」は地味な存在になるでしょう。
「シンプルなお葬式」の存在
上記のように、2013年、「さがみ典礼」は「小さなお葬式」を買収しました。
買収したということは、「小さなお葬式」の経営方針は「さがみ典礼」の自由ということです。
しかし、「小さなお葬式」は葬儀件数を増やしてきました。
この最大の理由は、「シンプルなお葬式」という競合の存在です。
競合があるため、「小さなお葬式」が提供してきた低価格・明朗料金のプランをなくしても、利用者が「シンプルなお葬式」に流れることが目に見えていたのです。
利用者は救われました。
競合がない業界は、寡占状態となり、料金は下がりません。
「小さなお葬式」が「さがみ典礼」の買収された中、「シンプルなお葬式」という競合がなくては、葬式費用の低価格化が止まってしまう可能性がありました。
今後も、「小さなお葬式」だけが業績を上げてしまうと競争原理が働かなくなるおそれがあります。
世の中全体の利益のためには、「小さなお葬式」と共に、他の葬儀社にもに頑張ってもらいたいです。